ドイツ で 住民登録 ( Anmeldung ) ② いざや、住民登録課へ!

EinwohneramtのあるÄußere Laufer Gasse周辺。

(無鉄砲日記は、無鉄砲姉妹がドイツに滞在した2017~2018年の体験記です。新型コロナの影響で手続き方法など大きく変わっている可能性があります。本記事は体験記としてお楽しみいただき、ここに掲載している情報は参考程度にお読みください。)

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さて、書類の準備はできた。

次はいよいよ住民登録課(Einwohneramt) だ!

それは、ニュルンベルク旧市街地内のÄußere Laufer Gasseにある。

移民も多いため住民登録はかなり待たされる、との噂だから、10時の受付開始より30分は前に行こう!

と、9時半に着くようにやってきた無鉄砲姉妹。

まあ、これでも甘かったようで笑、私たちが着いたときにはもうかなりの人が待っている状態だった。

にしても、こうして並んでいる人々の国際色豊かなことといったら!!

なんだか見ているだけで楽しくなってくる。

そうこうしているうちに、受付が始まり、少しずつ列が動き出した。

そしてゆっくりしたスピードで列が進むなか、ようやく役所の建物の中に入ると(ここまでは外で待っていた)、

入って階段を上がったところにインフォメーションがあった。そこで最初の受付だ。

持ってきた申込書を見せると、受付の女性からひとこと。

「夫婦?それとも友達?」

ふうふ・・・?

あっ!そうか!

そういう可能性もあるか!

「あの、姉妹です」

「あっ、そうなのね!」と笑顔。

番号札を1人ずつ渡され、奥に進むように促された。

やたら笑顔の素敵な女性だった。

それにしても、自分たちの中で想定していなかった問いに一瞬驚いてしまったが、

それが1つの選択肢として当たり前に存在する社会にドイツはもうなっているんだなぁと実感しちょっと感動。

さて、番号札を持って奥に入ると、部屋の真ん中に番号札と呼び出し窓口が表示される掲示板がある。

(その周りにいるのは順番待ちの人々。)

そして部屋を丸く囲むように窓口があり、自分の番号が表示されたら、その横に出ている番号の窓口に行けばいいのだ。

さて、9時半から待って2時間後の11時半頃、自分たちの順番がやってきた。

無鉄砲なのに人見知りなところのある2人。

番号札は2枚だけと、同じ窓口でやってくれるよね、、、?

という希望的観測は見事に打ち砕かれ、全く別の窓口にそれぞれ呼ばれて内心戦々恐々の無鉄砲姉妹。。。

ドイツのお役所対応は怖いって聞いたけど、本当なのだろうか😱

と、窓口にビビりながら向かうと、綺麗な女性が。

住民登録の申請書を渡すと、慣れた手つきで情報を手際良くパソコンに打ち込んでいく。

促されるままにパスポートを渡し、あとは自分の「宗教」だけ聞かれた。

これは下調べの段階で聞かれるだろうと書いてあったので、即答できた!

ちなみに私たちは仏教徒なのだが、「Buddhist」と告げると、心なしか嬉しそうだった。

(このときに限らず、ドイツで自分は「仏教徒」だというと、仏教になにか神秘的なイメージがあるようで笑、やたら興味を持ってもらえた)

ちなみにここで宗教を聞かれる理由だが、キリスト教の一派であるカトリックの場合、ここで申告することで信徒は教会から教会税というのが課されることになるそうだ。

ほおー!

その後、どきどきしながら待っていると、紙を渡された。

「はい。これで住民登録完了です。これが証明書です。どうぞ」

あれ?

これで終わり?

想像以上にスムーズに終わり、戸惑う。

というより、登録料とか書類作成料とか全くいらないのかな、、、と焦る。

「何か支払いの必要はないですか?」

不安になって質問。

「いいえ、これで完了ですよ。出口からそのままお帰りください」

という窓口の女性はちょっと笑っている。

その女性の笑顔でようやく本当にこれで無事完了なのだ、と理解した2人。

出口から出ると、すごくいい天気だ。

「私のほうの受付の人、全然怖くなかったよ。むしろ、優しかった」

「こっちの人も、すごく親切だったよ!」

急にものすごい安堵感。

改めて、さっきもらった登録書を見つめる。

Anmeldung、できちゃった。

今日から、ニュルンベルク市民なんだ!

そう改めて実感すると、なんだかめちゃくちゃ嬉しくなってきた!!

住むところは3ヶ月分しか決まってないし、お金も準備した分だけじゃ1年足りるかわからない。

だけど、これでもうニュルンベルク市民として、市民学校にも通えるし、頑張れば本当にここに1年間いられるんだ!

喜びに胸を膨らませながら、登録書を大切に鞄の中にしまいこんだ。

空の青さが、さっきよりさらに清々しく感じる。

なにか、確かな一歩を踏みしめたような気持ちで、幸せな気分で旧市街地へと歩いて行く、無鉄砲姉妹なのだった。

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