(今回はドイツとほぼまったく関係ないのですが、私たちにとって個人的に重要な意味があるので、日本再発見!特別編というかたちで嵐への思いを綴らせていただきます。)
2019年1月27日、私たち無鉄砲姉妹は、あるニュースに衝撃を受けた。
それは、きっとみなさんもご存知の、嵐の活動休止の発表があったからだ。
ドイツで知り合った香港人の友人からも、すぐにメールが来た。本当に悲しいと。
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私たち無鉄砲姉妹は、実は嵐の大ファンだ。
いわゆるアイドルというものにまったく興味のなかった私たちが嵐を好きになったのは10年前。
ちょうど将来のことについて悩んでいた時期だった。
嵐の歌声は、そんな私たちの心にすっと染み込んだ。
嵐の出演するバラエティなども見るようになって、彼らの独特な空気感が好きになった。
そしていつのまにか、彼らの存在は私たちにとってなくてはならないものになっていた。
小さい頃から外国への憧れが強かった私たちは、大好きな夏目漱石など文学作品を除いて、日本そのものにはあまり興味をもっていないほうだった。
しかし嵐を好きになったことで、そこに変化が現れた。
音楽や映画、ドラマ、そのほかさまざまな企画を通して、嵐が私たちに日本のいいところをたくさん教えてくれた。
嵐を通して、私たちはただ母国であるという点を超えて、日本に興味を持つようになれたのだ。
その意味で、私たちは嵐を通して何度も「日本再発見!」をすることになったといえる。
ドイツに行くとき、1年間日本を離れるというときに真っ先に頭に浮かんだのは、次の嵐のコンサートに応募することができないのかぁ、だったことは秘密です笑
そしてドイツにいる間も、いつも嵐の歌を聞いては励まされ、頑張ることができたのだ。
そんな嵐が、2020年12月31日で持って活動を休止するというのは、やはり大きな衝撃だった。
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しかし同時に、私たちはそこに不思議な縁を感じた。
大野くんがはじめてメンバーと話し合いをはじめたというのが2017年6月。私たちがちょうど、ドイツに旅立った月だ。
私たちがドイツへ再び行きたいと思っているのが、2021年。
誠に勝手ではあるが、その符合に大きな意味を感じたのだった。
現在、私たちは再びドイツに行けるように、そして今度はもっと長く滞在できるようにとその方法を画策している。
とはいえ、日々の仕事に忙殺されて、このブログも更新が遅れてしまったり、ドイツ語の勉強も後回しになりがちだった。
しかし昨日の会見を見て、嵐を大好きだという気持ちを再確認したとともに、私たちの明確な期日が決まったような気がした。
人生において重要な決定を下す際、私たち姉妹はこういった符合を大切にしたいと思っている。
2021年が私たちがドイツに戻るべき年だ。
ぼやっとは決めていたことだけれど、昨日を期に、ここではっきりと決めようと思った。
そしてそれを目標にすることで、その日までの約2年、1日1日を頑張ろうと心に誓った。
嵐もその日まで頑張ってくれるんだから、自分たちも本気で頑張ってみようと。
まったくもって私的な決意ではあるけれど、ドイツでのすべてをここに書いていきたいと思っているからこそ、
私たち無鉄砲姉妹にとって大きな意味のあるこの決意を形に残るかたちでここに記しておきたい。
そんな想いで、今回はここに綴らせていただきました。
ブログもドイツ語も、これからもっともっと頑張ります!
そして、2021年以降に嵐が活動を休止しても、いつか必ず復活するその日を信じて、私たちは自分たちのやるべきことを精一杯やりながら待ち続けたいです。
今回は特別編として急にこんなことを綴ってしまいましたが、次回からまた通常運転で参ります!
これからもどうか、無鉄砲姉妹をよろしくお願いいたします!!
2019年1月28日