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チャレンジ!サブウェイ 注文 in ドイツ! 空腹の 無鉄砲姉妹

サブウェイ 。それは、無鉄砲姉妹も大好きな有名サンドイッチチェーン。

小学生のころ、家のマンションの隣にあったため、ヘビーユーザーだった。

そんな大好きなサブウェイがすぐそばにあることに無鉄砲姉妹が気づかないはずはないのだった。。。

ニュルンベルク3日目。

こんどこそ、家主さんが冷蔵庫に用意してくれていた食べ物をさっそくいただこうかと考えたが、

ふと、頭に浮かんだのが、昨日のお散歩で見つけたサブウェイのことだった。

いやいや。

いきなりサブウェイはちょいとハードルが高いんじゃないか?

もう1人の自分から、そんな声が聞こえてくる。

しかし、食べたい。

昨日、しっかり見てしまった、しかも店の前であの独特な匂いをかいでしまったのだ。

もはや、この気持ちは抑えられまい!!!!

ってことで、来てしまった。

空腹とサブウェイへの情熱が、我々を「ザ・無鉄砲姉妹」へと変身させた。

外国だからなんだ!

いつも食べていたサブウェイじゃないか!

メニューだって、そう変わらないだろう!(←たぶん)

最悪、指差せば伝わる!!!!

そう思って、いざ店の中へ。。。

おおう・・・。

めちゃ、引き返したくなる無鉄砲姉妹。

しかしそのとき客は、我々2人のみ。

店員さんとも目が会ってしまった。。。

ドンッ!!

って感じに立っている店員さん。

「おう、食うんだろう?」

とは言わないが、そういわれているような気がする威圧感。

おずおずと注文カウンターへ。

「これを・・・この、SUB des Tages(本日のSUBWAY)を・・・」

※ 「SUB des Tages」では曜日ごとに異なるサブウェイノサンドがお安く食べられる。日本にもあるよ!

「いくつ?」

「あ、2つ・・・」

「~○△*□-♪×?」 (←宇宙語かと思った…)

「へっ、あ、はい?」(←あとでこの生返事がある小さな事件を起こす)

「パンはどれにする?」

「これを(ウィートを指差して)・・・」

「野菜は?」

「1つだけオニオン抜きで」

(テンは生たまねぎが苦手)

「ドレッシングは?」

「これで・・・(オススメにあったやつ)」

「他には?」

「ないです」

「ここで食べます?」

「いいえ」(←やった!ここまできたら後は会計だけ!)

「OK。10.78€です」

「・・・!?」

一瞬固まる無鉄砲姉妹。

え、高くない!?こんなもの?

でも、、、たしか下調べでは1つ「2.69€」くらいじゃなかったか・・・?

戸惑う2人。

店員さんも「?」。

しかし今更気づいた。

彼の手元には4つ、サンドイッチがあるのだ。

4つ。2.69€×4=10.76。

ほぼ10.78€。下調べした値段と符合する。

そして2人は思い出した。

さっきの宇宙語かと思った「~○△*□-♪×?」のことを。

もしや、あれは「フットロング?」と聞かれたんじゃなかろうか。

(サブウェイはフットロングだとサンドイッチ2つ分ということになる)

で、適当に「Ja?」とかいっちゃったから、倍になっちゃった?

あるいは、私たちの発音のせいで聞き取れなくて、「え、4つ食べるの?」とか聞いてくれてたのかも。。。

少なくともこの店員さん、ぶっきらぼうな感じだけど悪い人には見えないので、本当にこちらの伝達ミスのようだ。

そういうわけで、まあ仕方ないなと4つ分の金額を支払い、やはり4つ分手に入ったのだった(笑)。

こうして手に入れたのがこの大量のサブウェイサンド!

この日のSub des Tagesは「Italian B.M.T.」。凡ミスで4つも手に入ったよ(笑)!

お味のほうはというと・・・

やっぱりうまーい!!!!

しかも、昔のサブウェイの味がする。

昔の、というのは、日本でまだ知名度が低かった頃、客層がおもに外国人だった約20年ほど前のサブウェイの味だ。

あのころは、サブウェイに入ると、独特な匂いがした。

そこだけ外国のような匂いで、お客さんも外国人が多かったので、とても不思議な空間だった。

そしてその空間がとても好きだった。

しかし日本でサブウェイが一般化していき、店舗数も増えていくと、味がどんどん洗練されていった。

日本人の口に合うように改良されていったんだろう。

その結果、完成度は高くなったし、種類も豊富になった。

しかし、いつしかあの独特な匂いは失われていたのだった。

それに気づいたときは、ああ、もう匂いは嗅げないのかと、小さな喪失感を覚えたものだ。

しかし、ドイツのサブウェイに来て、あの独特な匂いを再び嗅ぐことができた。

思い返せば、昨日サブウェイを見つけたとき、店の前からあの懐かしい独特な匂いがしたからこそ、今日こうやって少し無茶してまで買いに来たのかもしれない。

懐かしい。

昨日のマックに引き続き、今度はサブウェイに故郷を感じてしみじみする、すっかりアメリカナイズされた無鉄砲姉妹だった。

ちなみに、流石に1人2つは一気に一緒に食べられなかったので、残りは冷蔵庫に入れて夜に美味しくいただきました笑!

一日の食事を賄えたと思うと、 10.78€、そんなに高くないな笑!

beide:

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