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ご挨拶

Kettensteg

無鉄砲姉妹がドイツ、ニュルンベルクでワーホリ!

お初にお目にかかります。
無鉄砲姉妹こと、コスモとテンです!

私たちのブログにお越しいただき、誠にありがとうございます!
感激の至りです!

ブログを書くのは初めてなので、さまざま至らぬところもあるかと思いますが、温かい気持ちでお付き合いいただければ幸いです。

2つ違いの姉妹であり、また無二の親友でもあるコスモとテン―――

当ブログは、一面では大変よく似ていて、ある一面では正反対の性格である私たちが、それぞれの目から見たドイツ、ニュルンベルクでのワーホリ生活を、ちょっと役立つ情報とともに、多面的に記録していくことを目指します。

ドイツという国が好きな方や、いつかどこかの国へワーホリに行ってみたいと考えている方、あるいは偶然このブログを見つけて興味を持ってくださった方に、少しでも楽しんで読んでいただけると嬉しいです!

そしてドイツのおもしろさ、不思議さ、素晴らしさを、皆様と一緒に再発見していきたいです!!

(最初は写真と文章だけになってしまいますが、追々短い漫画のようなものも描いていきたいなと考えています!)

どうしてニュルンベルク?

さて、数あるドイツの魅力的な都市の中から私たちが選んだ街は、ミュンヘンに次いでバイエルン州第2の商業都市であるニュルンベルクです。

音楽を好きな人なら「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
現代史に関心があれば「ニュルンベルク裁判」
旅行好きな人なら「世界一有名なニュルンベルクのクリスマスマーケット」を思い出されるかもしれません。

一方で、ニュルンベルクという地名を聞いてピンとこない人も少なくないようです。

というのも、私たちが周囲の人にワーホリでドイツに行くというと、
「え!?ベルリン!?ミュンヘン!?」
などと大変食いつきが良いのですが、
「ニュルンベルク!」と答えると一瞬の沈黙の後、
「え、なんで?」という反応が返ってくることもしばしば。

ではなぜ私たちは、あえてニュルンベルクという都市を選んだのか。

これは決して、ドイツの地図にダーツを投げて(笑)行き先を決めたわけでもなければ、この街に知り合いがいるなど、なにか滞在するのに都合がよかったわけでもありません。

実を言うと、動機は少し個性的。

コスモ(無鉄砲姉妹の姉のほう)が院生時代にニュルンベルクの歴史を研究していて、歴史書の文献や史料を通してこの街を深く知っていくにつれ、実際に行ったこともないこの街に魅了されていったからです。

ちなみに、そもそもニュルンベルクの研究をすることになったのは、
大学の講義で北方ルネサンスを代表するニュルンベルク出身でドイツ最大の画家・版画家であるアルブレヒト・デューラーに強く惹かれたからで。

そんなわけで、コスモは修士課程修了後も、虎視眈々とニュルンベルク行きを狙っておりました。それに結果として半ば巻き込まれることになったのがテンです(笑)。

私たち姉妹は何の因果か、小さい頃から好きな本や映画、食べ物、音楽など、あらゆるものがドイツと繋がっていて、半ば必然的にドイツという国に強い興味を持っていました。

だから妹であるテンのほうも、同じく「いつかドイツに行きたい!」という気持ちはあったのですが、それがニュルンベルクでなければならない理由も特になく。

むしろ、ほかの大都市に比べて意外なほど日本人居住者が少ないこの街に、ドイツ語会話も英会話もままならない2人だけで何のツテも当てもなく行くのはリスクが高すぎるのではないかとの話も出ました。

でも・・・

無鉄砲姉妹はこう考えた。

「リスクは低いけれど、格別興味があるわけでもない街」と
「リスクは高くても、大好きな憧れの街」!

・・・どっちでより頑張れるか。

実際にやってみないとなにもわからない。リスクも、チャンスも!
それに、いずれにしてもこの挑戦でいろんな困難にぶち当たるはず。
だったら無論のこと、自分たちは後者のほうが頑張れる!

そこに、根拠はなにもないですが、結果として、
愛と勢いのみで滞在地としてニュルンベルクを選んだのです。

そんなわけで、私たちはより多くの方に
「ニュルンベルクの魅力を伝える」という使命を勝手に自負しつつ(笑)、日々ブログを更新していきます!

長くなりましたが、これからどうぞよろしくお願いいたします!

2017年10月3日(ドイツ統一の日)にニュルンベルクにて。

Categories: 無鉄砲日記
beide:
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