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ワーホリでこそ使おう!話題の民泊サービス Airbnb で格安滞在!

Airbnb ――それは、貧乏旅行の強い味方!

できるだけお金を節約したいワーホリで、この民泊サービスAirbnbはめちゃくちゃ使えるのだ!

そもそも、私たちはワーホリビザによって1年間ドイツに滞在できる権利はあった。

あとの問題は、お金と住む場所だ。

そして、これが一番やっかいである。。。

最初はどこかの語学学校に通いながら、その語学学校が用意してくれる部屋に住もうと思っていた。

もちろん、直接どこかの部屋を借りるということも考えなかったわけではない。

だが、ドイツ語はおろか、英語もまともに話せない外国人、しかも1年間だけの短期で、学生でもないとなると、部屋を借りるのは相当難しい。。。

ドイツに絶賛留学中の友達がいたので、その子に聞いてみると、ドイツは現在移民の増加もあって慢性的に住居不足とのことで、

ドイツ人であっても、部屋を借りるのはなかなか難易度が高いという。

そのうえ、部屋貸し詐欺なるものも横行しているとの話!

彼女は、私たちに私立の語学学校に入学し、そこで部屋を用意してもらうのがいいのではないか、と提案してくれた。

(彼女も実際にそうしたらしい。)

それで下調べを始めたものの、すぐに大きな問題が立ちはだかった。

・・・

そもそも、私たちは極端にワーホリ予算が少ない。

なんといっても、2人で1人分の予算しか準備できていないのだ。

だから、語学学校は一番安い市民学校フォルクス・ホーホ・シューレ(Volkshochschule)に通いたかった。

これは公立の語学学校。市などが運営しているので授業料が圧倒的に安い。

ただし、本当に授業を受けられるだけ。

他のサポートは基本的に何もなく、部屋の用意などはもちろんしてもらえない。

一方、私立の語学学校は、部屋探しを手伝ってくれたり、部屋を用意してくれたりするが、授業料がかなり高いし、用意された部屋代も決して安いわけじゃない・・・

加えて、私たちは「2人」だ。

大事なことなのでもう1度。私たちは「2人」なのだ!

2人だと、分けることで安く済むことと、2倍になることが2種類ある。

部屋代は、このどちらに属するのか。

答えは・・・両方!正確には「どちらにもなりうる」のである。

ホテルなどを借りれば、当然2人分の部屋代を取られる。

しかし、部屋を借りる場合、人数は関係ない場合がある。

つまり、1人で借りようが、5人で借りようが一緒。

シェアルームのような状態であり、そうなれば、2人で借りても1人あたりの負担は実質半額!

私たちの場合は財布も一緒なので、これが非常に重要なのだ。

しかし語学学校で借りると、同じ部屋でいいのでーといったって、当然だがしっかり2人分取られてしまう。。。

つまり、授業料だけでなく、ちょい高めの家賃さえ、2倍必要なのだ。。。

一応試算はしてみたが、これでいくと私たちはたった3ヶ月間すらドイツに滞在できない計算になる・・・それはいやだー!!!!

ってことで、出発2ヶ月前の4月頃、私たちは部屋問題で大きな壁の前に立たされていた。

(↑もっと早くから計画しとけ)

そんなとき、知り合いの女性がおもしろいものを教えてくれた。

それが、民泊サービスAirbnbだ!

そもそも、Airbnbってなに?

Airbnb( エアビーアンドビー )、ここでは部屋を貸したい人(主に一般の人)が、部屋を借りたい旅行者などに短期間だけ部屋を貸すことができる。

例えば、長期休暇で家を空けるとき、家主は家賃を払い続けなくてはならないが、家自体はもぬけの殻。

住んでもいない場所にお金を払い続けるのはもったいない!

そこでAirbnbに登録し、休暇の間だけその部屋や家を借りたい人を探すのだ。

部屋代は個人で設定できるが、ホテルに比べて圧倒的に安いことがほとんど。

実際、安いところでは1泊1000円台から存在し、ドイツでは観光地であっても、多くの部屋が5000円以内に設定されていた。

しかも2人に増えたところで追加料金のない部屋も多く、追加料金があってもたいした金額ではない。 (実際泊まったところでは追加料金なしか、1人あたり追加250円/1泊とかだった)

「おお・・・これなら、2、3ヶ月泊まっても私立の語学学校を介して借りるより安いじゃないか!」

・・・実を言うと、私たち2人はこういうネットのサービスを利用することにかなり抵抗があるタイプだった。

しかし、背に腹はかえられぬ。

普段やらないことをやってこそ、今までにないものが見られるのではないか・・・?

そんな、よくわからない言い訳を自分自身にしながら、意を決して登録し、さっそく部屋探しをしたところ、、、

すぐさま希望の部屋代&場所の範囲内でこんな部屋を発見!

この部屋で、1泊あたり2500円ほど。

もちろん、普通に部屋を借りるよりはかなり高い。

しかし 基本的にAirbnbの部屋代には水道代含む光熱費や洗剤・トイレットペーパーなどの備品も含まれる。

また、 賃貸を借りる際の契約内容の確認、敷金等の煩わしさ、そもそも家を探す多大な労力を考えると、ネットで借りられるAirbnbの気楽さったらない!

大家と住人の関係ではなく、ホストとゲストの関係なのもいい。

というのも、聞くところによるとドイツにおいて大家さんのいうことが絶対!であって、いい大家さんでないとトラブルもしょっちゅうとのこと。

Airbnbでは、予めホストの決めた「ハウスルール」なるものが存在するが、大して複雑なものではなく、守ってほしい約束事がホストごとにいくつか決められているだけ。

(例えば、「禁煙」「パーティー・イベントお断り」「ペット不可」など)

ハウスルールは自分たちに合うところを選べばいいだけだ。

多少追加料金を払ったって、賃貸契約の煩わしさから開放されたい、下調べの段階でそう思っていた私たちにとって、これは大きかった。

そのうえ、当時はちょうど長期滞在の場合割引がきくというキャンペーンもやっていたので、少なくとも2ヶ月、できれば3ヶ月は借りたいと思っていた私たちにとっては渡りに舟だった。

そんなわけで、さっそくこの家主さんと英語でコンタクトを取った。

そうそう、Airbnbでは、ホストもゲストも自分たちの話せる言語等を登録する箇所がある。例えばこの家主さんはドイツ語が母語だが、英語も何の問題もなく使えるとのことだった。

さて、問題は「期間」だ。

通常、2,3日~1週間くらいの滞在が普通だが、私たちは少なくとも2ヶ月、できることなら3ヶ月部屋を借りたかった。

ここは、直接交渉!

Airbnbでは正式な契約前に、こちらの希望などを伝えるためにコンタクトを取ることができる。

ダメもとで私たちの希望が3ヶ月だと伝えると家主さんは

「そんな長期は想定していなかったので驚いた」

といいつつ、

「でも、それを断る理由はないから、歓迎するよ!」

との回答!

やったー!!!!

ってことで、Airbnbに登録してほぼ1日で、ドイツでの3ヶ月の滞在場所を獲得したのだった。

ちなみに、Airbnbにはいくつかの宿泊スタイルがあって、例えば家を1件丸ごと貸し出すスタイルや、特定の部屋だけ貸すスタイルがある。

とくにこの部屋を貸すスタイルでは、家主がいないパターンと、家主やその家族が別の部屋に住んでいるパターンがある。

私たちの部屋はこの後者、つまり「ホームステイスタイル」だった。

この「ホームステイスタイル」、好き嫌いは分かれるだろうが、メリットも多い。

なにかと助けてもらえたり、文化交流だってできる。

これによって、私たちはこの滞在で多くのラッキーな経験をすることになるが、それはまた無鉄砲日記で追々。

安全に利用するために・・・

もちろん、いいことばかりではないだろう。

私たちは一度もいやな経験をせずに済んだが、ネットで見た情報では、アジア人というだけで差別されたり宿泊を拒否された人もいたようだ。

また、ホストが変な人だったり、部屋が清潔でなかったり。。。

そういうのを防ぐために、利用する際は必ずプロフィールとレビューを読もう!

まず、プローフィール写真が本人の写真かどうか。

本来、自分の写真をアップすることになっているので、風景だったり、犬の写真だったりする人は避けたほうがいい。

プロフィールも、ほとんどあるいは全く書いていない人は避けるべき。

多少値段が上がっても、ゲストを安心させようという、ホスピタリティーを感じられるホストを選ぼう。

あと、レビューは必ず読もう!

どんな人が泊まって、どんな感想を持ったのか。

女性が1人で泊まったことはあるのか、そのときのレビューはどんなものだったかなど。

レビュー0件は、避けたほうが安心です。

とくに女性が泊まる場合、それなりに既に何人も人を泊めている人、できるなら「スーパーホスト」という印のついた、経験豊富なホストの部屋を選ぼう!

それでも100%ではないけれど、かなり安心・安全度は上がるはず!

あともう1つ、Airbnb大変助かったのが日本円で表示されることと、そのまま日本円で払えるということ。

日本にある銀行口座から、両替等も不要でそのまま料金の支払いができるのだ。

これがなかなか便利で、支払いに使うクレジットカード会社のレートになるが、やはり日本円だとイメージがわきやすいし、万が一こっちでお金がなくなっても、日本のカードで払える、というのはちょっとした安心感がある。

そんなわけで、ドイツにいる間中、ドイツ国内のみならずイタリアとスペインでもお世話になったAirbnb!

使い方さえ気をつければ、貧乏旅行やワーホリで大きな味方になるはず!

みなさんも、よかったら是非利用してみてください♪

beide:

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